Manga to 和
宅浪一年目に突入!(←しかし、HSなのでたいした変わらんのですな) 第一志望に向けての意気込みを書きつつ・・・たまにはキン肉マンで息抜きしつつ・・・。ともかく何事もゆる~くやってます^^v
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江戸生活体験事情 ~行灯
さーぁさあ、お立会、ご用とお急ぎでない方はゆっくりと聞いておいで見ておいで
今ここに書き記したるものはあんこの行灯体験事情!
・・・・・・・・。
・・この口調では続かないのでノーマルに戻します(-_-;)
だいぶ前に語ったお江戸生活のよさ。
これは自分も体験してみないと分らない、と思ったのでちょいとやってみました。
江戸生活 Level 5
(Levelなんて・・いま適当に付けたけど、5が一番低いってことで。)
行灯
そう、あの時代劇などでおなじみの照明器具です。
これ、やる気さえあれば案外と簡単に、行灯のあかりを体験することができるんですよ。
ではでは、さっそく私の行灯レポートを載せちゃいますね。
用意するもの
・ 油(植物性の油。ガソリン等はダメですよ。危険ですから!!)
・ こより
・ 油を入れる小鉢(直径10~12cmぐらいがベスト)
・ 茶筒(小鉢をのせる台に使います。)
・ 囲いの半紙などの紙
・ 大きめのダブルクリップ
私の場合は、油は廃油(揚げ物などに使った油)で済ませました。 まったく問題ございません。
こよりはティッシュペーパーで代用可能。
細長くねじったのを半分に追って更にねじる。これでOK
小鉢はなんでもいいです。今回、私がつかったのは直径13、4cmぐらいでした。ですが、これは少し大きすぎたきがしたので、だいたい8~11cmぐらいがいいと思います。
茶筒がなければ代用になりそうなものを使ってください。ここにはあまりこだわらなくていいと思います。
囲いの半紙 私の場合は自分のお習字の失敗作4枚をテープで四角くなるように貼りました。
紙はどんな紙でもいいですよ。コピー用紙でも構いません。(ですが和紙の方が光をよく刺し通すような気がします)
もちろん、ちゃんと囲いとして役割を果たすものでなければなりません。しっかりと立つようにしてくださいね。
ペラペラの紙だと立たないと思います。かといって、丈夫厚紙だと光をさしとおさないので✖ サイズはA4ぐらいがちょうどいいです。
ダブルクリップはこよりを支えるのに使います。
あと・・時間帯は夜がいいですね!
周りが暗くないとどのくらい明るいのかわかりません(当然ですが)
じゃぁ、準備が整ったらやってみよう☆
まずこよりを油に浸して先っちょを点火しやすいようにセット。
(サキッチョにも油をひたしたほうが良い気がした)
これをみると・・やっぱりお皿が大きい。
クリップを設置
万が一のため、お水も用意しておきます。(消火に)
茶づづの上に小皿をのせ、囲いを設置!
ジャン!
オリジナル行灯の完成!
いざ、着火!
とその前に、まずお部屋をくらくしましょう。
真っ暗にすると危ないので、電気スタンド(ワット数が少ないほうがよし。)の灯りをつけませう。
というのは、電気がこうこうと付いた部屋からいきなりあまり明るくない行灯にチェンジすると、余計にくらく感じてしまいます。
なので、暗い空間にすこしだけ、目を慣らせて奥ことが大切。
では、着火しましょう。
ぽっ
って熱かった!! ライターを使うのが間違いだった。
ライターの火があまりにも勢いがよすぎて、行灯の個よりに火をつけるのが困難でした。
火の先っちょが自分の親指の方ばかりむくんで・・!!(かわいくない!)
火をつけるのは、チャッカマンや、マッチを使うことをオススメします・・あつかった。
それはさておき・・・・綺麗でしょう!! このあかり!
私の想像していた以上に明るかった。
「大江戸生活体験事情」の本によると、ものすごく暗い! というので相当くらいのを想像していたんだけど・・
だいたい、ろうそくぐらいの灯りはあるんじゃないかしら。
いや、ろうそくよりはちょっと暗いぐらいですね。
この灯りに惚れ惚れする。
芯が短くなってきたら、クリップをずらしてくださいね。
この行為は危険なように見えるかもしれないけど、
火に対してビクビクと扱う方が危険なので、思い切ってクリップの持つところをぎゅっと握って、ずらしてね。
(↑間違って囲いがずれたりするじゃぁありませんか。)
熱くないです。
本もこのぐらい近づければ・・読めます! 問題なし。
私がいつも使っている電気スタンドと同じぐらい。(電気スタンドから4,50cmぐらい離れている状態で)
写真にすると、少し暗くなっちゃいましたが。
でもやっぱり行灯にぐっと近づかないと読めないね。
行灯から30cm離れると暗くて見えません。
これで、よく浮世絵で描かれている、行灯にぐっと近づいて本を読んでいる人の気持ちがよくわかった。
針仕事するのに眉間シワ寄せるのも無理ないわ・・・
でも、寝る前の照明器具としては最適。
ほのうがゆらゆらと揺れるのと同時に、灯りもゆらゆらとするのがなんとも良い。
良きリラックスのアイテムとなりそうです。
ただ、臭いがありますね。(廃油のせい? 綺麗な油を使えばすこしはよくなるのかしら)
あと結構黒い煙(煤)がばーーっと炎の上に出てました。
これを毎日使っていたら煤が貯まるんだろうな・・・。
だからすす祓いという行為も年中行事のうちに入ったわけだ。
=すすがかなり貯まるってわけ。
そうそう、行灯の灯りで本を読むといえば、「大江戸生活体験事情」で、浮世絵の版画(本物)などを見るときは行灯の灯りでみると一層、その世界に入り込むことが出来るそうです・・・。
なんだろう・・立体的になる・・みたいな。
決して電気の灯りじゃ見えないものが見えるんだって。
なんだか謎めいていますけど・・。
一度それを見てみたい。
でも持ってないんだよな~~・・・!!
欲しいな・・。 一枚だれかくれ(笑)
あ、画家によって効果が違うんだった。
歌麿が一番出るらしいよ! 豊国はたいしたないってさ。
こよりが切れるまで灯りをともしていました。
どのぐらいだったかは時間測っていません。
15分ぐらいで切れた気がする・・・。><
なにかやり方がまずかったのかな・・・。
もう少し長持ちすると思っていたんだけど・・・ね。
そんなもんなのかしら。
でも油はほとんど減っていなかったよ。
火はふっと息をふくだけで簡単に消えます。
でも、お誕生会のろうそくよりももう少し強めに吹いて下さい(笑)
以上
どうでしたか?簡単だったでしょう?!
みなさんもぜひぜひ試して下さいね。
ほら、いざ、停電でしかもロウソクがない!ていうときはこれを使えばいいと思うYo
油と小鉢と紙(こより)さえあればできちゃいますからね☆
ではではこのへんで。
チョン
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