Manga to 和
宅浪一年目に突入!(←しかし、HSなのでたいした変わらんのですな) 第一志望に向けての意気込みを書きつつ・・・たまにはキン肉マンで息抜きしつつ・・・。ともかく何事もゆる~くやってます^^v
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でげす考
歴史ものの漫画の構想を練りに練っているところです。
歴史ものなので、時代考証しなくてはいけないのですが、
最近読んだ、石川英輔氏の本で「江戸時代の『です』は太鼓持ちなどの使う『何々でげす』というのと同類の表現で、かなり下品な言葉だということがわかりました」
と言う文を読んで目からウロコ・・・というか「えぇぇ!?」といった反応をしました。
だって、今敬語といえば「~~です」じゃぁございませんか。
これは一体どういうことなのか!?
としばし考えてみました。
そもそも、「でげす」とは「でございます」が短くなったものだそうです。
「でございます」→「でごぜーます」→「でごぜーやす」→「でげやす」→「でげす」
というようにね。
なるほど!
ここで分かったのです。
「です」とは「でげす」よりも更に簡略した言葉!
なので大雑把ですがこうなりますよね↓
上品←→下品
でございます>でげす>です
ということは、今私たちが日常で使っている言葉は太鼓持ち以下・・・・。
しかし、いつから「~です」がここまで丁寧な言葉に這い上がってきたのでしょうか。
ここがまだ謎なのですよ・・・。
昭和初期(ひとケタ)の漫画、のらくろではすでに「~~です」という言葉が出ていた気がします。
じゃぁ、もう少し前の大正、明治の文献を探ってみないといけませんね。
あ、夏目漱石や、樋口一葉、与謝野晶子のを読んでみるのも一つ手か(^.^)
現代語に訳されていないのをね。
こういう事実を知った今、時代劇、もしくは歴史を舞台にした漫画で「~~でーっす!」と聞くと非常に違和感を感じるようになりました。(↑江戸時代までので・・・幕末が微妙なんだな)
うーん、時代物ひとつかくにも言葉遣いに要注意。
これだからなかなか進まないのですが、非常に勉強になっていますので地道に進んで行こうかと思います。
あこがれは、杉浦日向子氏ですからねっ
時代考証家であり、漫画家であり・・・。いいなぁ、そういうの(*´ω`*)
あともう一つ、戦国時代の人の「座り方」に付いても深く考えたのですが、これはまた次回にとっておきます。
もうすこし調べる必要もあるし(^^ゞ
では
チョン
歴史ものなので、時代考証しなくてはいけないのですが、
最近読んだ、石川英輔氏の本で「江戸時代の『です』は太鼓持ちなどの使う『何々でげす』というのと同類の表現で、かなり下品な言葉だということがわかりました」
と言う文を読んで目からウロコ・・・というか「えぇぇ!?」といった反応をしました。
だって、今敬語といえば「~~です」じゃぁございませんか。
これは一体どういうことなのか!?
としばし考えてみました。
そもそも、「でげす」とは「でございます」が短くなったものだそうです。
「でございます」→「でごぜーます」→「でごぜーやす」→「でげやす」→「でげす」
というようにね。
なるほど!
ここで分かったのです。
「です」とは「でげす」よりも更に簡略した言葉!
なので大雑把ですがこうなりますよね↓
上品←→下品
でございます>でげす>です
ということは、今私たちが日常で使っている言葉は太鼓持ち以下・・・・。
しかし、いつから「~です」がここまで丁寧な言葉に這い上がってきたのでしょうか。
ここがまだ謎なのですよ・・・。
昭和初期(ひとケタ)の漫画、のらくろではすでに「~~です」という言葉が出ていた気がします。
じゃぁ、もう少し前の大正、明治の文献を探ってみないといけませんね。
あ、夏目漱石や、樋口一葉、与謝野晶子のを読んでみるのも一つ手か(^.^)
現代語に訳されていないのをね。
こういう事実を知った今、時代劇、もしくは歴史を舞台にした漫画で「~~でーっす!」と聞くと非常に違和感を感じるようになりました。(↑江戸時代までので・・・幕末が微妙なんだな)
うーん、時代物ひとつかくにも言葉遣いに要注意。
これだからなかなか進まないのですが、非常に勉強になっていますので地道に進んで行こうかと思います。
あこがれは、杉浦日向子氏ですからねっ
時代考証家であり、漫画家であり・・・。いいなぁ、そういうの(*´ω`*)
あともう一つ、戦国時代の人の「座り方」に付いても深く考えたのですが、これはまた次回にとっておきます。
もうすこし調べる必要もあるし(^^ゞ
では
チョン
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